ひよっこヨタばなし

日記、備忘録、他愛のないそんなお話

【ライブ】TrySail2ndツアー名古屋公演2days

ブログを放置してはや3ヶ月が経とうとしていた。仕事が精神的にきつく随分と無気力になってしまったことが大きいだろうか。ネタがないわけではなく、ただただ筆を執る気になれなかっただけであるので、GWで余裕のある今のうちに何かしら綴っていこうと思う。

というわけで、4月28日、29日に名古屋国際会議場センチュリーホールで行われたTrySail2ndツアーに参加した。2ndツアー参加は大阪初日以来、軽いTrySailロスに陥っていた私はGWで仕事から解放されたことも手伝ってとにかく楽しみだった。

大阪公演は諸事情により遅刻してしまい、OPの演出を観るのは今回が初だった。ステージにかかった白い幕に映し出される3人のシルエット。手を振ったり髪をファサァしたり、水瀬いのり1stライブのOPにも似たような演出がされたが、この影を使った演出は大好物である。幕がおろされ1曲目は1stアルバムのリード曲であるTAILWIND。Youthful Dreamerを彷彿とさせる△を描く振りが好き。2曲目にwhizと爽やかなナンバーが繋がるが、続けてBaby My Step、バンザイ、ホントだよと一気にギアを上げていく。

続いてソロコーナー。2日間で最も印象に残ったのがナンスの新曲「パレイド」である。もがき苦しみながら、内に秘める感情を吐露するように歌うその姿、サウンドと世界観がどストライクであった。何様かと思われるかもしれないが、ナンスの歌唱力はだいぶ上がった。しかしそれ以上に彼女の本領は表現力にあると思われる。417の日など単独イベントも経験し、着々と力をつけている。恐ろしい子、夏川。曲名が「パレード」ではなく「パレイド」なのは今後明らかになるのだろうか。本公演で、雨宮さんもちょのそれぞれの新曲を拾う事も出来て満足なソロコーナーであった。

ラードコーナー、聴き入りたいので座らせてくれるのはすごくありがたい。Journeyは切ないサウンドながらも聴いていて心地いい。歌詞も仕事で疲弊した心に突き刺さる。「だからこそ道は広がっている」のところで3人が中心から三方向へ歩き出すところがエモい。合わせて放たれる白い照明も憎い。

ライブ初披露のTruth.。何が真実で何を信じたらいいのだろう的な歌詞だっただろうか。サビの入りがよく分からなかったが注目すべきはダンスだろう。これまでで一番難しいのではないだろうか。間奏の3人が時間差で動くところや、複雑なフォーメーションの切り替わり、若干ぎこちなさも感じたがモノにしたら滅茶苦茶カッコイイと思う。ボイスのエフェクトや打ち込みの音に感じられるガルニデニズム。他アーティストからの提供曲を歌う場合、このグループ、この歌手があのアーティストの曲を歌うなんてどうなるんだろうというワクワク感がすごくて、提供曲が好きなアーティストからだったどんなに幸せだろうか。ということで田淵智也さんよろしくお願い致します。

跳んで本公演で物議を醸したコバルトの話。北海道公演からイントロが無くなったらしく、それを知らなかった上での冒頭の「ハーテナイソラ」。完全に虚を突かれ果てない宇宙に放り出されてしまった。オタクのクソ被せコールを確かめるためなのか、はたまた単なるミスか、

コバルト (TrySailの曲) - Wikipedia

にある通り雨宮さんがコバルトの出だしにかける思いは強く、後者であるとは思うが、にしてもこの出だしのミスは本人にとってとても悔しいものであるはずだ。オタクは頼むからコバルトの「果てない宇宙」、オリジナル。のチャイムの音を聴いてくれ。楽しみ方は人それぞれではあるが、曲の静寂、間の大切さを理解してほしい。演者が嫌な思いをしてしまうのは直接的に邪魔をされるよりも悲しく腹立たしい。望み薄ではあるが幕張公演ではイントロありの澄んだ出だしを切に願う。

adrenaline!!!。この曲本当に楽しいですよね。曲中9割は地から足が離れてますもん。筋肉痛の温床。

名古屋公演はプリプリのエビのように活きがよく、アツアツのエビフライのように熱いライブであった。(受け売り)

美味しいものも沢山食べられたし観光もできて充実した2日間でしたね。次は幕張公演、そして始まる雨宮さんの1stツアー、追い風が吹いているなあ。

 

おわり